陽松庵での簡単な坐禅会の流れを書いています
陽松庵では12月26日が今年最後の
坐禅会でした!
とっても寒い中15名の方が来られ
ていました!
最近は坐禅会に来られる方も増えて
きて流行病以前の人数に戻りつつ
あります。
読誦しました
中には初めて普勧坐禅儀を読むという方
もいらしたかもしれませんが
皆さんしっかりと読誦されていました。
陽松庵では毎月
月末や月初めの坐禅会後の茶話会で
禅の友という曹洞宗宗務庁発行の
小冊子がいただけます!
禅の友の初めのページには禅のことばが載っています
その禅の言葉の意味を調べていて回向返照という
禅語に辿り着きました
これは普勧坐禅儀に書かれている
ゆえに須らく言を尋ね語を逐うの解行を休すべし
須く回向返照の退歩を学すべし
(ゆえにすべからくことをたずねごをおうのげぎょうを
きゅうすべし すべからくえこうへんしょうのたいほ
をがくすべし)
の文の中にある一語です
これは自己の内面を見つめることの大切さを説いている
言葉です
私たちは何かあると外にその答えを求めがちです
ですが外から何かを得ようとするのではなく
坐禅によって自分の内側と向き合い
自身の内側に真理を求めていく
その大切さを教えてくださっている言葉でした
普勧坐禅儀…難しいですけど奥深い教えですね
新年の坐禅会はじめは1月2日からです!